バージニア工科大学で銃乱射事件
なんと言ったらいいのか、わけも判らないまま殺された学生、教官、またその親族・友人の無念を思うとどうにもやりきれない。
- やっぱり銃規制は必要では。もちろん問題はそれだけではないだろうけど、ヒトなんて追い詰められて(客観的にそうでなくても、本人がそう感じて)自暴自棄になったら何をしだすか判らない動物なわけで、簡単に銃が手に入るというのはとても危険だと思う。
- 一般人が銃を持てるという制度が、成熟した法治国家における安定解だとは到底思えない。これもかつての奴隷制度みたいなもので、100年200年のうちには消えてなくなるものではないか。これは平和ボケ(安全ボケ?)した日本人の妄想だろうか。
- 一方で、田舎では隣の家まで数キロ、最寄の警察まで??キロという家がざらにあり、家族と財産を守るために自分で武装せざるを得ないという事情も判る。田舎では銃所持可で都市部では不可にするとか? それではザル法になるのかな? これと指紋識別か何かで登録した保有者以外は使えないようにするというのの組み合わせ辺りが現状で可能な落としどころだろうか。
- 人を追い詰めてはいけない。もちろん自分も。
- キャンパスを歩いているとそこかしこにカウンセリングの案内が張られているのだけど、あれはこういうことの抑止力として働くことも期待されているのだろうか。なかなかシリアスな話。