ところ変われば。


 エルサレム出身の院生がローテーションで回ってきた。うちの大学院に入るためにアメリカに来るまでは、6年ほどイスラエル軍で働いていたらしい。そして今も予備役扱いなのでいつ召集がかかるか判らないとのこと。


 といっても戦場に出ていたわけではなく、主には高校に行って高校生に銃の撃ち方を教えるという仕事をしていたとか。それは日本で言うところの消防士さんが来て消火器の使い方を教えてくれるみたいなものなのだろうか。違う?


 日本では北朝鮮がたまにミサイルで威嚇してくるのが問題になっている、というのも知っていて、「日本は怖い隣国を持って大変だよね」と言われる。いや、うん、そうだよね。