2月中旬、薬

  • 風邪を引いた。あるいは症状的にいうと花粉症なのかもしれない。ちょっと時期的に早いような気もするけど、道には桜が咲き始めているのでやはりそうなのかも。
  • 日本から持ってきた薬も切れたので、こちらでよく見る市販薬を使ってみた。話には聞いていたけれど、強烈に眠くなる。運転は控えましょうどころか、ベッドに歩いていくのにも朦朧とするという感じ。体格差からいうと2/3ぐらいの用量でいいのかもしれない。


    参考リンク:アメリカの市販薬(OTC) - 研究者の妻たちへ〜子供を連れてアメリカ留学

  • しかしこちらの薬はなぜこうもケバケバシイ色なのだろう。普通の文脈では強烈な色を持つものは「毒」として認識されると思うのだけれど。もしかしたらこれは、薬というのは毒でもあるので依存しないようにしましょうね、という製薬会社からの親切なサブリミナルメッセージなのだろうか。この仮説を妻に言ったら、アメリカの製薬会社に限ってそんな善人じみたことはあり得ない、『ビッグ・ファーマ』読め、と言われる。


ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実

ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実

  • ところでこの「ケバケバシイものは毒」というのは、地球上の(一定サイズの)生き物の間で共有されている「空気」と言っていいのではないだろうか。毒を持ったらケバケバシイ色になるので、食べたりしないでね、という空気をみんなで共有している(そしてアメリカ人は空気が読めない?*1)。

*1:不当な言いがかり。