Dual Photography
これ面白いなあ。
光源(プロジェクター)、カメラ、対象物があったとして、光源の出力を様々に変化させたときにカメラで得られる情報から、(カメラではなく)光源の位置で見えるはずの画像を再構成できるという話。この際、再構成した画像の”光源”はカメラのあった位置となる。つまり光源とカメラの役割が逆転する。
Google videoに5分間のトークあり。
http://video.google.com/videoplay?docid=8237361566146405294
これにより、例えば一見不可能に思えるような裏を向いたカードの図柄を見る(トークの一部:音あり)なんてこともできると。あるいは光源を動かして撮影しなおすというシリアルにしか出来なかった処理が、単一光源+カメラ複数台に置換することで物理的にパラレルに処理出来るようになる。
これ、なんかに使えないかな。
SIGGRAPH2005 ということでちょっと前だけど今日知ったのでメモ。