Resident Evil : Extinction


 「Resident Evil : Extinction」を観に行った。日本のカプコンが作ったゲーム「バイオハザード」を映画化したものの3作目。TrailerがYoutubeに↓。


感想・その他

  • まあまあ面白かった。スピーディーな佳作。ちょっと椎名誠を思い出す。
  • 「ゾンビというのは知性が低く本能に貪欲な、ほとんどギャグすれすれの存在」と誰かが言っていたけれど、まさにそんな感じの場面があってちょっと笑った。さすが名言「かゆい うま」を生んだシリーズだけはある。
  • Umbrella社の科学的な業績を企業秘密にしなければノーベル賞20個ぐらい取れそう。
  • 注射器でかすぎ。
  • あまりホラーじゃない。その方向性は捨ててかかっているように見えた。予告編で流れていた「one missed call」(「着信アリ」のアメリカでのリメイク版)の方がよほど恐そうだった。夢に見そう。ホラーは予告編が一番恐い。
  • なんで日本での原題「バイオハザード」がアメリカでは「Resident eveil」になっているのかは議論の的で、周囲では「Biohazardというのは一般的な単語なのであんまり恐くないからじゃないか?」説が有力だったのだけど、どうも商標が既に取られていたというのが理由らしい。というかバイオハザードが一般的な言葉というのは周りにいるのがバイオ系の人達という特殊事情による気がしてきた。