コピーキャット


 日本語では真似をする動物はサル(「猿真似」)ということになっているけれど、英語ではネコ(「copycat crime(模倣犯)」など)ということになっているらしい。ネコってそんなに真似するのか? と思っていたけれど、こういうビデオを見るとたしかに copycat という表現は的を得ているような気がしてくる。真似とはちょっと違うけれど。




 訓練なしの状態で比較すると、霊長類の方が運動制御の精度は低いというかばらつきが大きいように見える。


 メカ的な部分の個体差が(上のネコ達に比べると)大きいので、最適軌道のばらつきも大きくなるということだろうか。双子だったらだいたい同じような軌道になったりする?


 しかしこのビデオ面白いなあ。これをネタに3日間ぐらい語れそうな神経科学者を何人か知っている。